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2010年05月16日

東瀬戸悟さん 次回レクチャー情報

前回もお知らせしました、
Horen主宰 東瀬戸悟さんのレクチャー情報をお知らせします。

「The Re-View:再視/再考察」シリーズの最終回は、80年代イギリス ニュー・ウェイヴ。

予め、「24アワー・パーティー・ピープル」辺りを観ておくと、より理解できるかもですね。

昨今、「音楽は1990年代以降、進化していない」と、他の分野から評されています。

更に、2010年現在、
「経済・産業の中に組み込まれた音楽の進化」と
「美の探究としての音楽の進化」、
この2つが同時に停滞し、より問題は深刻になっています。

その原因がどこにあるのか、
一体何を見落とし、
何を再構築しないといけないか、
「The Re-View:再視/再考察」シリーズを拝見することで、
またひとつ明確になった気がします。

人類が解いていない「音楽の謎」や「神から与えられた音楽の宿題」は、まだまだ平積みのようですね。

宿題は、やらないと怒られます。

text Music of New Reference editor



The Re-View:再視/再考察 最終回 「英国ニュー・ウェイヴ(ファクトリー、4AD、チェリー・レッド、他)」

5月26日(水)19:30開場 20:00開演 22:00頃まで 1000円 (inc 1 drink)
大阪 心斎橋 nu things JAJOUKA
大阪市中央区西心斎橋 2-18-18
 トポロ51 B-1
06 6211 8711
http://www.nu-things.com/blog2/

■ 20世紀音楽に於ける「もうひとつのメインストリーム」 講師 東瀬戸悟
主にドイツでのサイケデリック、プログレッシヴ・ロック、現代音楽を起点に、ニューウェイヴ、インダストリアル、テクノへと至る、1960年代末から1980年代末までの音楽の流れを、豊富な映像と共に解説してゆく月1回の連続レクチャー。

最終回。ジョイ・ディヴィジョンを送り出した英マンチェスターの「ファクトリー」、美しいゴシック世界を展開した「4AD」、ネオ・アコースティック・ムーヴメントを生み出した「チェリー・レッド」を中心に80年代英国ニューウェイヴの主要レーベルを紹介。

(上映予定)
●JOY DIVISION  Here Are Young Men
●A CERTAIN RATIO  Back To The Start
●DURUTTI COLUMN  Marie Louise Garden
●FALL  Perverted By Language Bis
●THICK PEGEON  Wheels Over Indian Trails
●DEAD CAN DANCE  The Protagonist
●COCTEAU TWINS  Crushed
●DIF JUZ  No Motion
●COLOURBOX  Hot Doggie
●MARINE GIRLS  A Place In The Sun
●JANE  It's A Fine Day
●EYELESS IN GAZA  New Risen
●HONOR BLACKMAN / PATRICK MacGOWAN  Kinky Boots
●MONOCHROME SET  Jet Set Junta など
posted by Music of New Reference at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 最新情報

2010年05月01日

イベントレポート

先日告知いたしました、東瀬戸悟さんのレクチャーイベントをレポートいたします。

すっかり編集部は最終回だと勘違いしていたのですが、今回は
「nu things」新装開店の特別版ということで、「ファイナル・アカデミー 2010」と題して、ビート・ジェネレーションと、その後の流れを「再視/再考察」する内容でした。

熱く語られるわけでもなく、映像を交えて次々と論理的に解説される講義は、店のゆったりした雰囲気と相まって非常に心地よいものでした。

話の端々で飛び出してくるトリビアからも造詣の深さが窺え、
有名な話ですが、「ヘヴィメタル」の語源がアルコールやドラッグによって意識が保てなくなる状態を指す「stoned」にあり、「石→金属」へと概念・語呂ともに進化したのが「Heavy Metal」であると。

そして、その単語を創造したのが、ウィリアム・S・バロウズだということです。

確かに、現在でも多くのSF映画・アニメーションの教科書となっている「ブレード・ランナー」のタイトルや、「ソフト・マシーン」のバンド名の由来がバロウズにあることを考えると納得です。

当時形容不可能だった名も無き音楽は、へビィメタル・ミュージックと名を受けたことにより、自らの使命を全うすべく、重金属のごとく力強く歩き始めました。

それは、近年では乖離しつつある音楽と知性が、真の意味で融合していた時代だったのかもしれません。



次回のレクチャーは、5月26日水曜日。
同じく大阪 心斎橋 nu things JAJOUKAで行われます。

text MUSIC OF NEW REFERENCE editor


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写真 東瀬戸悟さん
posted by Music of New Reference at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 最新情報